股関節痛
1.原因
サッカー選手の股関節痛では鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)という症状が多く見られます。
股関節周囲の筋肉の柔軟性低下や体幹の筋力低下などや股関節の使い過ぎなどが原因です。
2.症状
ランニングやキック、ステップなどのスポーツ動作で痛みが出ます。
鼠径部の圧痛(押しての痛み)も見られます。
慢性化すると、起き上がりや咳でも鼠径部周辺に痛みが出ます。
3.治療
○股関節周囲筋のストレッチ
○炎症部位への超音波や鍼治療
○トレーニングで体幹と股関節の連動UP
4.予防
股関節周囲筋のストレッチや体幹と下肢の連動を上げるトレーニング
※何もしないまま放っておくと、だんだんと痛みが強くなり、悪化する恐れがありますので痛めたら早めに治療を行ってください。